2026.10.15

足がつる原因と対処法|夜中のこむら返りを防ぐ4つの習慣

最終更新日:2026年10月15日|執筆:からだ工房 名古屋栄5丁目店(別館)監修 小山壮太(整体歴30年)

夜中に突然、ふくらはぎがギューッと固まって飛び起きる。運動中や明け方に、足の裏や指がつって動かせなくなる。足がつるのは本当に痛く、また起きるのではと眠るのが怖くなる方もいます。足がつる主な原因は、筋肉の疲れ、冷え、水分やミネラルの不足、そして筋肉が縮んだままになる姿勢です。つったその場では、つった筋肉をゆっくり伸ばすのが一番の対処法です。名古屋・栄5丁目で毎日たくさんの足に触れている立場から、足がつる仕組み、つったときの対処、繰り返さないための予防法をまとめました。

スタッフが足の裏の土踏まずを親指でほぐしている
土踏まずの固さをほぐす

足がつるとは?筋肉が勝手に縮む仕組み

足がつるとは、ふくらはぎや足の裏の筋肉が自分の意思と関係なく強く縮み、ゆるまなくなる状態です。一般に「こむら返り」とも呼ばれます。「こむら」はふくらはぎのことです。

筋肉には、縮みすぎを防ぐセンサーと、伸びすぎを防ぐセンサーがあり、この2つがバランスをとって動いています。疲れや冷え、水分不足が重なると、このバランスが崩れ、「縮め」という信号だけが止まらなくなります。これが足がつる正体です。

特に夜中や明け方に多いのは、寝ている間は足首が伸びてつま先が下を向き、ふくらはぎが縮んだ姿勢が続くからです。布団の重みでつま先が押され、さらに縮みやすくなります。そこへ寝返りや伸びをしたひょうしに、一気に強く縮んでしまうのです。

足がつりやすい場所

最もつりやすいのはふくらはぎで、次に足の裏、足の指、太ももの裏が続きます。

ふくらはぎ

ふくらはぎは、立つ、歩く、つま先立ちをするなど、一日中働き続けている筋肉です。「第二の心臓」と呼ばれ、足の血液を心臓へ押し戻す役目もしています。疲れがたまりやすく、つる場所として最も多いのはここです。

足の裏・足の指

足の裏の筋肉は、合わない靴やヒール、立ち仕事で固まりやすい場所です。足の指が勝手に曲がったり反ったりしてつる方は、足の裏の固さが強いことがよくあります。足の裏の固さについては「足つぼが痛い場所と体の関係」でも書いています。

太ももの裏

運動中や、長く座ったあとに急に立ったときにつりやすい場所です。太ももの裏が固い方は、腰の重さも一緒に抱えていることが多いです。

スタッフが足の裏の外側を指で押してほぐしている
足の裏から足首へとつなげてほぐす

足がつる原因|よくある5つ

足がつる原因は一つではなく、いくつかが重なって起きることがほとんどです。下の表は、当店でお話を伺う中で特に多いものです。

原因こんな人に多い見直すポイント
筋肉の疲れ立ち仕事・よく歩いた日・運動のあとその日のうちにふくらはぎをゆるめる
冷え冷房の効いた部屋・冬の明け方寝るときに足首を冷やさない
水分・ミネラル不足汗をかいた日・お酒を飲んだ夜寝る前にコップ1杯の水
縮んだままの姿勢つま先を伸ばして寝る・ヒール布団でつま先を押さえない
運動不足座りっぱなしの日が続く1時間に一度かかとの上げ下げ

このほか、妊娠中や年齢を重ねた方もつりやすくなる傾向があります。また、毎晩のようにつる、つる回数が急に増えた、しびれやむくみを伴う、といった場合は、別の原因が隠れていることがあります。当店では判断できないので、医療機関で相談してください。

足がつったときの対処法

足がつったら、慌てずに、つった筋肉をゆっくり伸ばしてください。力まかせに揉んだり叩いたりするより、伸ばすほうが早く楽になります。

ふくらはぎがつったとき

膝を伸ばしたまま、つま先を手でつかんで、ゆっくり自分のほうへ引き寄せます。手が届かないときは、タオルをつま先にかけて引いてください。20〜30秒かけて、じわじわ伸ばすのがコツです。立てる場合は、壁に手をつき、つった足を後ろに引いてかかとを床につけると、ふくらはぎが伸びます。

足の裏・指がつったとき

つった指を、反対の方向へゆっくり反らします。指が曲がってつったなら反らし、反ってつったなら曲げます。床に立てる場合は、足の裏を床につけて体重をかけるだけでも伸びます。

痛みが引いたあと

痛みが落ち着いたら、ふくらはぎを下から上へ、手のひらで軽くさすります。そのあと、つった場所を温めて、水を1杯飲んでから休んでください。つった直後の筋肉は傷みやすいので、強く揉むのは避けてください。

スタッフが足首を支えながら足の甲と指をほぐしている
足首を支えて足の指までゆるめる

足がつるのを予防する4つの習慣

予防の基本は「その日の疲れをその日にゆるめる」「冷やさない」「水を飲む」「寝る前に伸ばす」の4つです。

1 寝る前にふくらはぎを伸ばす(左右30秒)

壁に手をつき、片足を後ろに引いて、かかとを床につけたまま30秒。反対側も同じように行います。寝る前のこれだけで、夜中につる回数が減ったという方は少なくありません。

2 足首を冷やさない

夏の冷房、冬の明け方の冷えは、足がつる大きなきっかけです。寝るときは足首まで布団をかけるか、薄手のレッグウォーマーを使ってください。冷えやすい方は「冷え性の人の足はどこが硬いか」も参考になります。

3 寝る前にコップ1杯の水

汗をかいた日やお酒を飲んだ夜は、体の水分が足りなくなりがちです。寝る前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけてください。

4 日中にかかとの上げ下げ

座りっぱなしの方は、1時間に一度、座ったままかかとを上げ下げする運動を20回。ふくらはぎのポンプが働き、血の巡りが戻ります。

足がつりやすい人に多い足の状態

足がつりやすい方の足を触ると、ふくらはぎがパンパンに張っている、足の裏が板のように固い、足先が冷たい、のどれかに当てはまることがほとんどです。ふくらはぎが張っている方は、むくみも一緒に抱えていることが多く、夕方になると靴がきつくなるという声もよく聞きます。むくみについては「むくみの取り方」で詳しく書きました。足の疲れやだるさが抜けない方は「足の疲れ・だるさが取れない方へ」もご覧ください。

立ち仕事の方、ヒールで一日過ごす方、デスクワークで脚を動かさない方は、どのタイプでも足がつりやすくなります。自分の生活に合った予防を選んでください。

運動中や仕事中に足がつりやすい方へ

運動中につる方は「準備不足」、仕事中につる方は「同じ姿勢」が主なきっかけです。運動の前には、ふくらはぎと太ももの裏を各30秒ずつゆっくり伸ばし、汗をかく前から水分をとってください。運動のあとは、その日のうちにふくらはぎを軽くさすり、湯船で温めて疲れを残さないことが大切です。

立ち仕事やデスクワーク中につる方は、1時間に一度は姿勢を変えてください。座っているときは足首を回す、立っているときは片足ずつかかとを上げ下げする。それだけでも、ふくらはぎの緊張がゆるみます。車の運転中につりやすい方は、休憩のたびに車の外に出て、ふくらはぎを伸ばす習慣をつけてください。

からだ工房 名古屋栄5丁目店で足をどうほぐすか

当店では、足の裏、足首、ふくらはぎ、太ももの順に、足全体のつながりを見ながらほぐしていきます。足つぼで足の裏をゆるめると、ふくらはぎの張りも抜けやすくなります。強さはその場で必ず確認し、痛すぎない範囲で行います。

東山線「栄」駅13番出口から徒歩6分、名城線「矢場町」駅1番出口から徒歩3分、深夜24時まで営業(最終受付23時)、年中無休(年末年始を除く)です。仕事帰りに足がパンパンという方も、当日のご予約で受けていただけます。足つぼについては「名古屋栄の足つぼ」、ふくらはぎの張りについては「ふくらはぎのむくみ」のページもご覧ください。

お客様の声

Googleマップに寄せられた口コミの一部を、原文のまま掲載しています。

「身体が楽になって重だるさがすっきりしました。また来たいと思います。」(Googleマップの口コミ・鈴木さくら様)

「ゆかりさんいつも丁寧なマッサージありがとうございます!反動もこず身体がいつも軽くなります!感謝してますので通い続けます!」(Googleマップの口コミ・T K様)

「ぐったり疲れ切っていたけれど、生き返りました!神の手です。」(Googleマップの口コミ・榛村みな様)

そのほかの口コミは「お客様の声」にまとめています。

動画で見る|足裏をほぐす施術

からだ工房 小山壮太のYouTubeチャンネル(登録者約20万人・銀の盾)より。足の裏をほぐす様子をご覧いただけます。

足がつるのよくある質問

夜中に足がつるのはなぜですか?

寝ている間はつま先が伸び、ふくらはぎが縮んだ姿勢が続くからです。そこに冷えや水分不足、日中の疲れが重なると、寝返りなどのきっかけで強く縮んでしまいます。寝る前にふくらはぎを伸ばし、足首を冷やさないようにしてください。

足がつったら揉んだほうがいいですか?

つった最中は、揉むより伸ばすほうが早く楽になります。痛みが引いてから、手のひらで軽くさする程度にしてください。強く揉むと、つった直後の筋肉を傷めることがあります。

足がつったあと、翌日まで痛いのはなぜですか?

強く縮んだ筋肉が、軽い筋肉痛のような状態になっているからです。温めて、無理のない範囲で軽く伸ばしてください。数日たっても痛みが強い場合や、腫れがある場合は医療機関で相談してください。

足がつるのを防ぐ食べ物や飲み物はありますか?

まずは水分をしっかりとることが基本です。汗をかいた日やお酒を飲んだ日は特に意識してください。食事は偏らず、野菜や果物、乳製品などをバランスよくとることをおすすめします。

足つぼやもみほぐしは足がつる予防になりますか?

ふくらはぎや足の裏の固さをゆるめることで、つりにくい状態づくりの助けになります。ただし、毎晩のようにつる、しびれやむくみを伴う場合は、先に医療機関で相談してください。

このテーマをさらに詳しく:足がつるのを防ぐ食べ物と飲み物|水分とミネラルのとり方 / 足の指がつる原因と対処法|その場の直し方と予防の運動

関連ページ

まとめ

足がつるのは、疲れ、冷え、水分不足、縮んだままの姿勢が重なって、筋肉の「縮め」の信号が止まらなくなるからです。つったときは慌てず、つった筋肉をゆっくり伸ばしてください。寝る前のふくらはぎ伸ばし、足首を冷やさない、コップ1杯の水、日中のかかとの上げ下げで予防できます。足のパンパンが抜けない方は、からだ工房 名古屋栄5丁目店へどうぞ。深夜24時まで営業しています。

この記事の監修 からだ工房 代表 小山壮太。整体歴30年、のべ3万人以上を施術。NHK出演。YouTubeチャンネル登録者約20万人(銀の盾)。名古屋栄5丁目店では、小山が技術を認めたスタッフが施術を担当します。会社概要

この記事を書いた整体院

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