名古屋栄駅近くのマッサージ店【からだ工房名古屋栄5丁目店】

「むち打ち」は、正式な病名を外傷性頸部症候群、頸椎捻挫、頸部挫傷と呼びます。その主な原因は、自動車での追突事故やスポーツによる障害、仕事中の災害といったアクシデントです。
事故などにより体に大きな衝撃が加わった際、頚椎（首の骨を含む関節）が、ムチのようにしなることで、筋肉に損傷が生じたり骨格に歪みが生じたりして、頚部が捻挫してしまうことによって起こります。
むち打ちになると、首や背中などの痛み、手や腕のしびれ、頭痛、めまい、慢性的な疲労などの症状が出ることがよくあります。ちょっと痛いな、しびれるなと思ってレントゲンなどの画像診断を受けても、首の骨に明確な異常が出るものではないため、医療機関でも十分な治療が行われないことがあります。
出血などの外傷は見た目で判断できますが、強い衝撃を受けた頭や頸の内部では何が起きているか分かりません。事故後すぐは症状がなくても、12時間から48時間以上経過して現れることも多々あります。処置が遅れると、痛みが長引いたり疲労感や頭痛、肩こりなどの後遺症が残ってしまったりしますので、特に症状が出なくてもすぐに医療機関で検査を受けましょう。