首は5、6キログラムほどある頭を支えているだけでなく、頭を動かした際にかかる負荷を吸収するクッションのような働きも担っています。このように首には常に大きな負担がかかっているため、加齢や運動不足などによって首の筋肉が柔軟に保てていないと首周辺のこりや痛みなどの不調に繋がりやすくなります。
首の筋肉が硬くなると血管や神経が圧迫され、こりや痛み、さらにはしびれなどを引き起こすと言われています。そのため首の痛みの原因は、筋肉疲労であると考えられています。
また、首には神経や動脈が通っているため、肩や腰、手など、首から繋がっている部位にも不調をきたす可能性があります。
主な原因は筋肉疲労ですが、まれに頸椎の病気が関わっている場合もあります。それが、頸椎症と頸椎椎間板ヘルニアです。
頸椎症は手指にしびれや麻痺が起こる症状があり、その原因は主に加齢です。字を書けない、箸を持てないなどの動作に支障をきたす場合もあります。
頸椎椎間板ヘルニアも頸椎症と同じような症状が現れますが、その原因は加齢だけでなく、事故やケガが引き起こす可能性もあるため、若い世代でも発症する可能性があります。
※椎間板ヘルニアの症状についてこちらで詳しく説明しております。
首の痛みがなかなか取れない、手指にしびれを感じた場合は、『からだ工房名古屋栄5丁目店』にご相談ください。首の痛みの改善に向けてサポートいたします。
