もみ返し | 【名古屋栄駅近くのマッサージ店】肩こり腰痛の早い解消を目指すなら

揉み返しについて

施術を受けた後に身体の痛みやだるさ等の不調を感じたとき、「揉み返しがきた」と思うのではないでしょうか。 実はこの「揉み返し」には、症状が似ている「好転反応」というものがあります。この2つはよく同じように扱われますが、全くの別物です。 揉み返しは、整体や揉みほぐしなどの施術を受けたあとに押されたところが痛くなる症状のこと。好転反応は、押されたところの近くが重だるい、身体全体がだるくなるなどの症状がでることをいいます。

揉み返しが起こる原因と症状

揉み返しが起こる原因は、必要以上に強い力で揉まれるたり、無理な姿勢で施術することで、筋肉にある筋膜や筋線維が損傷して炎症を起こしてしまったりすることです。その結果、筋肉が固くなり余計に筋緊張が強くなってしまい、これが痛みとなります。痛みを感じたら、痛む部位にフェルミナクやインドメタシン、ロキソニンが配合された冷湿布を貼ってください。痛む部位を冷やすことで修復が早まります。

好転反応について

好転反応は、身体が正常な状態へ戻る際に起こる一時的な反応と考えられています。人の身体は状態が良くても悪くても、それが通常と考え、維持しようとします。骨盤や背骨の歪み、生理不順や冷え、肩こり、腰痛などの不調が出ていたとしても、普段の姿勢や癖に合わせて体は歪んだ状態をキープします。その状態で骨盤矯正などを受けると、身体が本来あるべき状態に戻り、血液やリンパの流れが良くなります。血行が悪く老廃物が溜まっている状態から突然本来あるべき状態に戻されるため、痛みやだるさとして一時的に反応が出る。これを好転反応といい、身体が本来あるべき状態に戻ろうとしているときに起きる反応のため、良い反応であると言えます。

好転反応の症状

好転反応の主な症状は、痛みや全身のだるさ、ほてり、眠気など。揉み返しと違って激しい痛みが出ることはあまりありません。症状も1~3日ほどで解消することがほとんど。また、好転反応はいつまでも起こる反応ではありません。整体を何度か受けることで、身体が正しい状態になるため、身体が良い状態に馴染んでしまえば出なくなります。それ以外にも、下痢(お通じが良くなる)や吐き気、腹痛などの症状が出る場合もあります。

だるさが出た時の対処法

だるいところではなく、両肩に縦でそれぞれ1枚と腰に、フェルミナクやインドメタシン、ロキソニンが配合された冷湿布を貼ってください。湿布は全体に広がるので、この部分を冷やすことで修復が早まります。また、だるさが長引いてしまうので過度な運動は控えましょう。だるさが消えるまでは睡眠を十分に取りながら安静にして、身体を休ませることに努めてください。

からだ工房名古屋栄5丁目店の施術について

当院のマッサージでは、上記で説明したいわゆる揉み返しが起こるような施術は行いません。お客さま一人ひとり症状は違いますので、丁寧にカウンセリングをして最適な力加減で施術をしております。それでも人によっては好転反応が起きる場合があります。この症状は上記で説明したように、良くなるための一時的なだるさなので、予めその症状についてご説明をした上で湿布の貼り方などのアドバイスを行うよう努めております。