捻挫や腱鞘炎になってしまった際、対処法を間違えるとさらに症状が悪化することもあるため、正しい処置を行い症状の早期改善に繋げましょう。
捻挫や腱鞘炎になった場合は、『RICE処置』という応急処置を行うことが一般的な方法です。
R:REST(安静)
I:ICE(冷やす)
C:COMPRESSION(圧迫)
E:ELEVATION(拳上)
- REST(安静)
患部をなるべく動かさないようにして安静を保ちます。
- ICE(冷やす)
患部の炎症を抑えるためにアイシングを行います。患部をタオルなどで覆い、その上から15分間のアイシングを繰り返します。3日以上冷やしても痛みや腫れが改善しない場合は骨折や靭帯損傷が疑われるため、すぐに医療機関にて検査を受けましょう。
- COMPRESSION(圧迫)
出血や腫れを予防するために弾性包帯などで患部に適度な圧をかけます。この時、指であれば指先から指の付け根にかけて巻きつけることがポイントです。
- ELEVATION(拳上)
患部を心臓よりも高い位置に上げて固定することで炎症を予防します。
以上のような応急処置を行なって腫れは引いたけれど、まだ少し痛みがある、完治したか不安だという方は、『からだ工房名古屋栄5丁目店』までご相談ください。しっかりと原因を突き止めた上で、痛みや不安の解消に向けてサポートいたします。